昨日、知人のガレージにいた黒の子猫を保護した。
母猫と数匹の兄弟猫がいたはずだが、どうやら母猫はこの子猫だけを残して引っ越してしまったらしい。
つまり間引きということだろうか。
手に取ると、体は冷たく硬い。
もう死んでしまっている、と思った。
だが一声。
ダメ元でいちばん近い武内どうぶつ病院へ。
初めての客なのにすぐに子猫を引き受けてくれた。
奥で看護婦さんが何やら処置してくれている(ちょっとずつ、ちょっとずつ、ブドウ糖を与え続けてくれていたとのこと)。
およそ一時間後ぐらい、診察室に呼ばれた。
驚いたことに、子猫は命をとりとめていた。
すごい生命力だね。
ということで、とりあえずうちで保護することに。
数時間ごとにブドウ糖と仔猫用ミルクとふやかしたカリカリなどを与え、オシッコを出させて、目薬。
よく寝てよく食べてすこぶる元気に見える。
一度、死に至るほど体温が下がったせいで、ノミもダニも見当たらない。
GWが終わる頃にはもっともっと元気になっているといいな。
そしたらまた病院に連れて行って、健康診断してもらおう。